気象庁から2024年8月8日に発表された「南海トラフ地震臨時情報」の「巨大地震注意」
南海トラフ地震の想定震源域で大規模地震が発生する可能性がふだんと比べて高まっているとして、初めて臨時情報が発表されました。
「南海トラフ地震に備えて備蓄を」と言われても、何をどれくらい備えておくのがいいかわからない人が多いのではないでしょうか。
8月15日に地震活動などに特段の異常が観測されなかったとして臨時情報は解除されましたが、大規模地震の可能性がなくなったわけではないので、引き続き備蓄品やハザードマップの確認などが必要です。
近年、台風の被害や線状降水帯の水害が頻発していて、どの地域も安全といえる場所はありません。
今回は、もしもの時に大活躍する防災グッズを紹介します。
防災グッズは使わないことを祈って、準備だけはしておきましょう。
おすすめの防災グッズ
地震・災害対策
- 簡易トイレ
- からだ拭き
- ドライシャンプー
- 消臭ごみ袋
- ラジオ
- 懐中電灯
- モバイルバッテリー
簡易トイレ
地震や災害があった時まず最初に困るのがトイレ問題。
上水道と下水道のどちらも復旧しないとトイレが使用できないため、長期間トイレが使えない場合があります。
能登半島地震の後も数カ月水道が復旧しない地域が多数ありました。
からだ拭き
断水時に必要になるのが、からだ拭き
施設用の大判なものは拭きやすく、さっと拭くだけで気分転換になります。
からだ拭きはたくさん種類がありますので、必要なものを備蓄しましょう。
ドライシャンプー
地震や災害の影響で断水になった場合、ドライシャンプーがあると助かります。
汗をかいたときに、さっと頭に拭きかける使い方もあり。
1本持っておくのもいいですね。
消臭ごみ袋
消臭ごみ袋は、避難生活ではとても頼りになる生活用品です。
臭いは避難生活の大きなストレスとなり常備しておくと安心。
- 生ごみ
- おむつ
などの臭いをしっかり消臭してくれます。
夏場のゴミに使用するのもいいですね。
ラジオ
大きな地震では携帯の電波塔もやられ暫らくの間スマホが不通となることがあります。
情報が手に入らないのは恐怖ですよね。
非常時に役立つのがラジオです。
情報収集の手段として、貴重なスマホの電池を減らさないラジオは重宝します。
情報を確実に手に入れましょう。
懐中電灯
防災用の懐中電灯を用意しておきましょう。
最近は100円ショップなどでも購入が可能です。
Panasonicの防災用の懐中電灯「電池がどれでもライト」
これは乾電池の種類どれでも良くて、1本何かしらの乾電池があれば点くんです。
モバイルバッテリー
スマホが充電できないと情報集が出来なくなり、連絡も取れなくなります。
普段使用しているモバイルバッテリーを充電しておくことが大切ですが、「防水・太陽の光でも充電可・手回しでも充電できる」防災用のタイプだと安心。
まとめ
今回は、もしもの時に大活躍するグッズを紹介しました。
防災グッズの備えを見直して、必要な物を備蓄しておきましょう。
防災グッズは使わないことを祈って、準備だけはしておきましょう。
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